生損
告知義務
保険契約者または被保険者になる者が、保険契約の締結に際し、危険(保険事故または給付事由の発生の可能性)に関する重要な事項のうち保険会社になる者が告知を求めた事項について、事実の告知をしなければならない義務をいう(保険法第37条、第66条)。
保険法の施行によって、告知義務が自発的告知義務から質問応答義務となったため、保険会社は、保険契約者または被保険者に求める告知事項を、保険契約者または被保険者が告知すべき具体的内容を明確に理解し告知できるものにしなければならない(監督指針Ⅱ-3-3-6(14))。
保険会社は、保険契約者または被保険者が、告知義務について、故意または重大な過失により事実の告知をせず、または不実の告知をしたときは、保険契約を解除することができる(保険法第55条、第84条)。
なお、次のようなときなどには、保険会社は、告知義務違反による解除を行うことはできない。
①保険契約の締結の時において、保険会社が告知義務違反の事実を知り、または過失によって知らなかったとき
②保険媒介者が、保険契約者または被保険者が告知義務違反の事実の告知をすることを妨げたとき
③保険媒介者が、保険契約者または被保険者に対し、告知義務違反の事実の告知をせず、または不実の告知をすることを勧めたとき
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